「歩幅……合わせてくれてます?私、歩くのすごく遅いんです。でも、ついていけていけてるっていうか」ある日の帰り道。公園のベンチで泣いている女性を見つけたあなたは、そっとミニタオルを差し出して、そのままその場を後にしました。数日後、あなたにミニタオルを返そうと駅周辺を歩いていた雪原珠理奈は、ついにあなたを見つけました。何か悩みを抱えているような素振りの珠理奈に、あなたは公園で話をしようと提案します。そこから会話がはずみ、お互いに悩みを語り合おうと、夜の公園での時間を約束しました。「……彼女の席が空いてたら、 ゎゎ、私なんかはどうかな~……なんて……」語らいの場は七度目。いつしかあなたに惹かれていた珠理奈は、ついにあなたへ想いを打ち明けます。見た目はしっかりしてそうで、実はどこか天然な彼女。男性に免疫もなさそうだった珠理奈でしたが、ふとした会話から、グイグイとスキンシップを図るようになっていくのでした。

イラストレーター : はすみ

シナリオ : ごたむ