四国、高知の山奥にある隠れ里。茂伸――ひととあやかしが共に暮らすことができる、最後の聖域。その一角にひっそり佇む小さなお洗濯屋さん~お紺~。”洗濯屋・お紺”の主は、お店と同じ名前の、お紺。お洗濯をその性とする、静岡出身のあやかし――洗濯狐。お紺のやわらかな言葉は、指は、日常生活でいつの間にか溜まってしまったあなたのこころと体のよどみを、穏やかに洗い流してくれるでしょう。人混みを遠く離れた山里で、ゆったり、ゆったり、お紺の導きに身を任せ、お洗濯されてみませんか?

イラストレーター : Cura

シナリオ : 進行豹